けものと恐竜の化石(自然史博物館の展示案内 脊椎動物化石編)
 ゾウ 
和 名シンシュウゾウ(信州象) 
学 名Stegodn shinshuensis 

解説:
 鮮新世《年代表へ》の始めごろから中ごろ(約500〜300万年前)に,日本に生息していた大型で原始的なステゴドンの1種.九州から宮城県までの地域で化石が発見されています.中国でよく似た種類の化石が見つかるので,祖先は中国からやってきたと考えられます.
この写真の説明:
左下顎骨・第3大臼歯(模型);三重県河芸町;第三紀鮮新世