けものと恐竜の化石(自然史博物館の展示案内 脊椎動物化石編)
ワニ類
和 名
マチカネワニ
学 名
Toyotamaphimeia machikanensis
解説:
日本で最初に見つかったワニの化石.大阪大学の工事中に発見され,4回の発掘調査で尾をのぞく,ほとんど全身の骨が掘り出されました.この名前は,見つかった場所(待兼山)の名前がもとになっています.歯のはえている部分がたいへん細長く,上顎骨にはえている歯の中で7番目の歯が一番大きくなるのが特徴です.1994年には岸和田市でも,同じ種類のワニが見つかっています.
この写真の説明:
全身骨格復元模型;大阪府豊中市;第四紀更新世