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Argonauta 1: 3-5 (1999)


京都海洋生物談話会・例会記録(1991-1999)


1991
1.20 イボニシ二型の長期飼育下における餌選択の変化 阿部直哉
   石垣島のウズラタマキビ類、分布と行動の種差 大垣俊一
   文献紹介 Evolution '90 遊佐陽一
3.17 カサガイの粘液−その成分、消費量と役割 岩崎敬二
   カニの配偶行動(総説) 福井康雄
5.19 シロカラマツガイの活動パターン、昼夜活動と移植実験 竹之内孝一
   80年代の海岸群集論・総説類の紹介 大垣俊一
6.23 クロヘリアメフラシの日周性 遊佐陽一
   海洋生物の長期変動, a review 大垣俊一
9.29 田辺湾域の海況と固着性二枚貝類の長期変動傾向 大垣俊一
   ムラサキインコとヒバリガイモドキのお話 岩崎敬二
   田辺湾1980と1991、イシダタミの分布から 竹之内孝一
   天神崎のピンノ 大垣俊一
11.17 シマレイシダマシの繁殖行動 阿部直哉
   アメフラシのサイズと産卵数 遊佐陽一
1992
1.26 レイシガイダマシモドキの食性 山本智子
   石垣島大浜海岸のタマキビ類4種の動き 大垣俊一
   zonation研究史 大垣俊一
3.16 石垣島川平湾のタマキビ類 大垣俊一
   二枚貝床のギャップダイナミクスとパッチの相互散在 岩崎敬二
5.24 カラマツガイの食性 竹之内孝一
   タイドプールにおけるウニの移動の話 遊佐陽一・山本智子
   南西諸島における大型ウミニナ類の絶滅 大垣俊一
9.6  ベラ科魚類の掃除行動とその進化 相沢直宏
11.8 海洋におけるアカウミガメの胃内温と経験水温の関係 佐藤克文
   サワガニの母子関係 福井康雄
1993
1.31 クック諸島マンガイア島の先史遺跡出土の貝について 五十嵐由里子
   ゴマフニナは単為生殖か 大垣俊一
   韓国の海岸と海洋研究の紹介 和田恵次
3.14 ハクセンシオマネキのオスのケンカと配偶行動−巣穴の配置と変換、体サイズ、
   鉗脚の左右性と関連させて 山田敦子・堀道夫・和田恵次
   カルエボシの繁殖生態 遊佐陽一・阿部直哉
   ヒバリガイモドキ帯における肉食性腹足類間の競争 阿部直哉
6.13 固着性二枚貝の固着部の構造と形成 山口啓子
   畠島海岸生物調査速報 大垣俊一
8.29 ヒバリガイモドキの安定個体群と不安定個体群 岩崎敬二
   ヒバリガイモドキの繁殖と密度の変動 大垣俊一
   ヒバリガイモドキ帯におけるアクキガイ類の種間関係 阿部直哉
10.17 丹後海におけるヒトデ類の分布様式について 栗原健夫
   ムラサキウニは穴住みがお好き? 山本智子・遊佐陽一
12.19 大阪湾の海岸生物 山西良平
   ゴマフニナの性比 大垣俊一
   オニヒトデ Acanthaster planci 大発生のメカニズム, review 大垣俊一
1994
1.22-23 京都大学生態学研究センター・研究会「海洋底性生物群集の生態学…個体の行動
   から群集へ」
3.13 ヤドカリの殻をめぐる攻防 今福道夫
   畠島海岸生物相、最近の変化 大垣俊一
5.22 多毛類遊在目の形態と摂餌様式、及びシリス科多毛類の分類
   潮だまりにおけるイソニナの捕食戦術(狩猟)とヨメガカサガイの防御行動
   阿部智
8.28 アメフラシ類の精子の利用法について 遊佐陽一
   文献紹介, Mii (1962) 'Coastal geology of Tanabe Bay' 大垣俊一
10.30 ウノアシガイの大きさと穴 岩崎敬二
   ヒライソガニの配偶行動 福井康雄
   クック諸島マンガイア島の先史時代の貝類採集活動範囲について 五十嵐由里子
   韓国におけるスナガニ類の行動 和田恵次
12.18 アカウミガメの孵化に対する温度の影響 松沢慶将
   Lasaea problems、チリハギガイの生態に関するレビューとデータ 岩崎敬二
   石灰化の化学、または熱帯の貝が厚い殻を持つわけ 大垣俊一
1995
2.19 イトマキヒトデのzonationに関する研究 栗原健夫
   2×2分割表の検定について 阿部直哉
   南半球の岩礁性潮間帯印象記 和田恵次
4.23 白浜番所崎貝類相、1985-1994 大垣俊一
   番所崎貝類相データのクラスター分析 竹之内孝一
6.18 クロヘリアメフラシにおける多回交尾の利益 遊佐陽一
   イトマキヒトデの分布様式の制限要因 栗原健夫
   南方熊楠「燕石考」を読む−構造主義神話論の先駆け? 大垣俊一
9.24 カワヒバリガイの移動と行動に関する室内実験 瓜生由美子・岩崎敬二・樋上正美
   カキの分類と同定ガイド 大垣俊一
12.17 アワジチグサガイの二枚貝床における垂直分布と生活環 岩崎敬二
   八重山貝塚めぐり、センニンガイ再論 大垣俊一
1996
2.25 海産等脚目フナムシにおける地理的変異:ミトコンドリアDNA、COI領域を用い
   た日本産フナムシ属3種の種間及び種内の系統解析 小松結
   アナジャコと生きるシタゴコロガニ 伊谷行
   メイリングリスト "benthos"について 岩崎敬二
5.19 アクキガイ科の繁殖生態−幼生の発生様式と卵数・卵サイズ 山本智子
   巻貝類の繁殖生態と生活史 遊佐陽一
   周参見町、里野海岸の生物相−なぜ例外的に豊富なのか 大垣俊一
7.14 二枚貝床と藻類マットの動物群集 岩崎敬二
   ベトナム・台湾−東亜亜熱帯の潮間帯動物 和田恵次
   ムラサキイガイの和名について 大垣俊一
10.13 石膏ボールによる海水流動の測定法と海藻の成長 鍋島靖信
   シジミは水質浄化に役立つか 竹之内孝一
1997
1.19 ケガキの毛は何の役に立つのか 阿部直哉
   田辺湾周辺の貝塚−古水温は高かったか? 大垣俊一
  「知魚楽」再考−魚の楽しみは知る可きか 大垣俊一
3.16 ホソウミニナの発育段階から見た分布 足立尚子・和田恵次
   付着性二枚貝ヒバリガイモドキHormomya mutabilis の、殻形態から見た穿孔性
   巻貝に対する防御機構 石田惣
   チゴガニ属のカニによるヒメヤマトオサガニの巣穴利用
   和田恵次・BL Choe・JK Park
9.28 二枚貝床におけるツタノハガイの生活環・帰家行動・ギャップ間移動 岩崎敬二
   ヒバリガイモドキの繁殖と個体群動態の関係 大垣俊一
1998
1.11 コメツキガニのwavingは周辺個体の組成によってどのように変わるか 森糸真樹
   1994〜1997年の異常気象と異常海況による大阪湾での外海生物の出現と生物環
   境の変化 鍋島靖信
3.22 クロフジツボの繁殖生態 村田明久
   ウネレイシガイダマシの摂食パターンについて 石田惣
   雑誌のレフェリーはどうあるべきか−実例による検討 大垣俊一・岩崎敬二
1999
5.23 同所的に棲息するアクキガイ類2種の摂食生態の比較 石田惣
   群集組成の多変量解析、PCA vs. MDS 大垣俊一

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