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活動報告 鶏パーティ(5月3日)
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■報告【K.Y.】
鶏パ〜ティの報告をいたします。最初に鶏の事をパソコンで知ったとき、ただ、しめて、見て、食うって事しか考えていませんでした。でも行ってびっくり、見てびっくり。と、言うよりも、参加した人にびっくりでした。蛇をもって来た人や、なにやらマニアックな事を話している人(さながら、血に飢えるバンパイアのようであった)etc.…。怖かったです(笑)。そして鶏を斬首する際、鶏は、死を覚悟しているのか、しかと学芸員さんの顔(?)を見ていました(この後、起こった事はグロすぎて私は書けません。別の人の文章をお読み下さいませ)・・・。首を切った後、解剖を行いに部屋に戻り湯につけ、羽をむしり、内臓を掻き分け、肉を見ながら(もうこの時点で皆の頭の中には「カワイソウ」ではなく、「うまそう」であった事を、確信する!)、いろいろと、学んだ。食べられる部分は全て、とったがどうしても、眼が残った。まさか眼を食べる輩はいないので、私が持って帰った。ただし、変人だとは思われたくない。眼には眼の美しさがあるのだ!!そして、私は今日も鶏の眼に惚れ惚れしている(同行したH先輩は、とてもこの企画を喜んでいた)。
■活動内容【和田 岳】
まず、博物館の裏で、樽野学芸員によってニワトリがしめられました。出刃包丁で頭をすっぱり落とす予定でしたが、上手く首が切れず、ニワトリは首をぶら下げたままはね回っていました。可哀想なことをしました。
その後、室内に戻り、樽野学芸員によって解剖・解体。同時に補助スタッフを中心に料理の準備、及び買いだし。料理が完成した後は、料理を食べたり、みんなが持ってきた物をながめたりしてから、解散。
■みんなが持ってきた物【K.Hi.】
ゴミムシ、キンナガゴミムシ、ハムシsp.、ハイイロヤハズカミキリ、糞虫一式、巳ーちゃん&その皮、ヤマシギの羽、カモ類の羽、ダルマガエル、シュレーゲルアオガエル、チャート、生痕化石付き頁岩、メンガタスズメetc、ギンメッキグモ、アオビハエトリ、セキレイ類の巣、スズメの雛の画像、D標本館の写真。
■ニワトリの解体・解剖【K.Ha.】
まず、羽をむしりやすくするためにニワトリをお湯につけ、きれいに洗い、それから羽をむしりました。羽をむしるのは簡単でしたが、細い毛(?)が何本か残りました。むしってみると、丸焼きで使うような鶏になりました。そして、樽野学芸員が包丁で切り開いていきました。首を切る時に血はでてしまったので体のなかにはほとんど血がありませんでした。そして、心臓、腸、すい臓、肝臓、精巣などが出てきました(腸のなかにはうんちたっぷり)。そして、肉を切り分けました。
■鶏料理【Y.N.】
I.材料を切る
みんなが持ってきた野菜やきのこを切る。同時進行で鶏を解剖しながら鶏肉を部分別に切る。
II.スープ作り
スープは鶏ガラスープ[ポン酢で食べる]と鶏ガラとだしの入ったスープの二種類作り
ました。
(1)鍋の中に水を入れそれから鶏ガラを入れて煮込む。
(2)鶏ガラからダシが出てきたところで、一方はそのままでもう一方には(多分)市販の粉末状になっているダシや調味料を入れて味を調える。
III.鶏鍋完成。
(1)鶏肉や豚肉、野菜などを入れて煮る。
(2)火が通れば完成。
IV.鶏ラーメン
(1)鶏鍋を食べたあとで醤油などを足しスープを作る。
(2)麺を入れて煮る。火が通れば完成
V.焼き鳥
大抵は内臓類と皮でした(買出しで買ってきた米国産の牛肉等も焼きました)。
(1)焼く。火が通れば出来上がり。