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         部員のレポート コズミックカレッジの報告
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 8月7日〜12日、茨城県つくば市で行われたコズミックカレッジに行ってきました。
 まず、参加者が集まって班ごとに分けられました。すると、な、なんと同じ班に、あの巳ーちゃんことS.U.さんがいたのだ。これは驚き!そして開講式があり、全員フライトスーツというものを着て参加しました。
 そして、次の日から授業が始まりました。飛ぶというテーマで授業が進められ、植物の種の飛ばし方、飛行の歴史などを学びました。そして午後からは、熱気球を作りました。」これは班ごとに作ったんだけど、なんと紙で作ったんです。こんなんで飛ぶんかなと思っていたけど、みんなでかみを貼り合わせ、暖かい空気をいれたら、見事飛びました。ちょっと感動しました。夜はスターウオッチングをしました。なんと人工衛星がだんだん明るくなっていって−8等級までなりまた消えていったのです。これは初体験でとてもうれしかったです。
 3日目は宇宙について学び、午後から筑波宇宙センターを取材しました。前回と違った所は、自分たちで行きたい所、質問すること、知りたいことを設定するという自主的な部分が増えた所です。そして各グループに振り分けられ、僕は宇宙飛行士養成棟というところにいって取材してきました。ここでは宇宙飛行士宇宙での体の変化の研究、宇宙飛行士の訓練、養成などに使われている所です。僕がまず質問したかったことは、宇宙飛行士の食事、薬、トレーニングの機械は、一般のものと違うのか?ということでしたが、答えは「一般のものと変わらない」で、これにはちょっと驚きました。他に、閉鎖環境適応訓練設備がありました。これは、狭い環境で長時間暮らすことでの人間の心理状態の研究に使われるもので宇宙飛行士の選抜にも使われたそうです。実際に中に入ると、台所や寝室、トイレやPCルームもあって快適に過ごせそうでした。また、低圧環境訓練設備というものもあり、これは低圧環境をつくりだし、宇宙飛行士が宇宙での非常事態の場合的確に対処できるように訓練するものだそうです。これで調べたことは模造紙に書き、最終日に研究発表することになります。夕食はバーべQでしたが、なんと、毛利宇宙飛行士が来てくれたのです。これには感激しました。また、スターウオッチングがありましたが、宇宙ステーションが見れるはずが僕は見つけられなかった〜!だから、また今度見つけようと誓いました。
 次の日、探査機製作がありました。これは、レゴで本体を作り、パソコンで命令を作って動かすというものでした。うまく動いたので良かったです。そして次の日は地球を探検するというテーマで、栃木県葛生町へ行きました。ここは石灰岩の町で化石を探しに行ったのです。フズリナの化石を見つけることができました。ウミユリの化石を発見した人もいました。
 そして最終日、研究発表しました。僕は班の代表として発表しました。かなり緊張しましたが、なんとかうまく発表できました。そして、閉校式があり、コズミックカレッジは終わりました。僕は、やはり友達をたくさんつくれたことが一番よかったです。この友達を大事にしたいと思います。【K.Ha.】