大阪市立自然史博物館研究報告

自然史博物館研究報告は当館の学芸員の研究成果及び当館の所蔵標本を用いて行われた研究の成果を公表するものです.当館普及センターで販売されているほか,文献交換により内外の主要研究機間に配布されています(国内467ヵ所 国外458ヵ所).

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17号以前については完売しています*


18号(1965) ¥800

 柴田保彦:タシロヤモリの奄美大島からの記録

 友田淑郎:びわ湖産フナの発育 I.ニゴロブナの発育について,およびゲンゴロウブナとニゴロブナの分化についての予察的研究

 KIMOTO, Shinsaku & HIURA, Isamu:A list of Chrysomelid Specimens preserved in the Osaka Museum of Natural History II(Insecta: Coleoptera)

 日浦 勇:金剛生駒山脈のオオオサムシ属

 児玉 務:近畿地方タイ類目録 I


19号(1966) ¥800

 SATO, Masataka:Some Species of Aquatic Coleoptera from New Caledonia

 HIURA, Isamu:A New Species of Anthocoridae from New Caledonia (Insecta:Heteroptera)

 柴田保彦:対馬のアム−ルカナヘビ(予報)

 TSUNEKI, Katsuji:Notes on some Chrysididae and Sphecidae in the Collection of the Osaka Museum of Natural History, with Descriptions of three New Species (Hymenoptera)

 HIURA, Isamu:Contribution to the Knowledge of Anthocoridae from Japan and its adjacent Territories (Hemiptera-Heteroptera) 3

 日浦 勇:栃木県塩原化石湖から発見されたカメムシの化石2種

 日浦 勇:金剛生駒山脈における歩行虫数種の分布

 日浦 勇:宝塚昆虫館に所蔵されるトンボ標本

 児玉 務:近畿地方タイ類目録 II


20号(1967) ¥800

 Kamita, Tsuneichi:Some Shrimps and Prawns from New Caledonia

 SHIBATA, Yasuhiko:A Small Collection of Amphibians from Cambodia collected by the Osaka City University Expedition 1962-1965

 西村三郎:ケツギョ類の起源と分化

 KONDA, Isao:Foraminiferal Faunules from the Minabe-Sakai Shell Bed, Kii Peninsula, central Japan (Studies on Japanese Pleiostocene Foraminifera V)

 HADA, Shigeki:Geology of the Middle-Aritagawa District, Wakayama Prefecture with Special Reference to the Relationship between the Chichibu Belt and the Sambagawa Belt

 HIURA, Isamu:Contribution to the Knowledge of Anthocoridae from Japan and its adjacent Territories (Hemiptera-Heteroptera) 4

 日浦 勇:日本産水棲・半水棲半翅類の分布の研究1 大阪市立自然科学博物館所蔵標本の検討

 児玉 務:近畿地方タイ類目録 III


21号(1968) ¥800

 宮武睦夫:ニュ−カレドニア産カッコウムシ科[昆虫・鞘翅目](英文)

 宮武頼夫:若虫が殻をつくる日本産 Pachypsylla 属キジラミの1新種[昆虫・同翅目](英文)

 日浦 勇:日本産水棲・半水棲半翅類の分布の研究2 1967年北海道で採集した資料について

 柴田保彦:対馬産淡水魚目録

 児玉 務:近畿地方タイ類目録 IV

 千地万造:大阪市深層ボ−リング(OD-1)における大阪層群上部の化石有孔虫群について


22号(1969) ¥1500

 川勝正治:ニュ−カレドニアのプラナリアとコウガイビル(英文)

 宮武頼夫:ツゲモドキキジラミの幼期の形態[昆虫・半翅目](英文)

 宮武頼夫:ヤブニッケイトガリキジラミの生活史と幼期の形態[昆虫・半翅目](英文)

 児玉 務:近畿地方タイ類目録 X

 宮武頼夫:新潟県のキジラミT[昆虫・半翅目](英文)

 紺田 功:紀伊半島安久川層の化石有孔虫群集について(英文)


23号(1970) ¥800

 宮武頼夫:トゲキジラミの分類と形態ノ−ト[半翅目:キジラミ科](英文)

 両角芳郎:紀伊由良東方の地質−−特に仏像構造線付近の日高川層群について

 両角芳郎:紀伊半島四万十累帯の上部白亜紀イノセラムス(英文)

 千地万造・ARANETA, Gemma C. ほか:大阪市立自然科学博物館・フィリピン国立博物館共同のフィリピン群島自然史調査について(英文)

 千地万造・紺田 功:日本海北部奥尻島周辺の底質中における有孔虫群集の深度分布について


24号(1971) ¥800

 宮武頼夫:朝鮮産キジラミについて[半翅目:キジラミ科](英文)

 馬場金太郎・宮武頼夫:新潟県佐渡島のキジラミ[半翅目:キジラミ科](英文)

 日浦 勇・桂孝次郎:信楽山地のマヤサンオサムシ[鞘翅目:オサムシ科]

 日浦 勇・ALAGAR, Romualdo E.:大阪市立自然科学博物館・フィリピン国立博物館共同調査によって採集されたフィリピンの蝶について,第1報アゲハチョウ科(英文)

 谷 幸三:日本産カクツツトビケラ科の再検討(英文)


25号(1972) ¥800

 木元新作・日浦 勇:大阪市立自然科学博物館に所蔵されるハムシ類標本(第三報)(英文)

 日浦 勇・桂孝次郎・谷 幸三・春沢圭太郎・冨永 修:近畿地方におけるオサムシの地理的分布(予報)

 大平仁夫:ニュ−カレドニア産コメツキムシ科について[鞘翅目](英文)

 宮武頼夫:フィリピン産キジラミの研究,I[大阪市立自然科学博物館・フィリピン国立博物館1969年共同調査結果,第1報](英文)


26号(1972) ¥800

 両角芳郎:掛川層群の浮遊性有孔虫化石層序

 宮武頼夫:フィリピン産キジラミの研究,II[大阪市立自然科学博物館・フィリピン国立博物館1969年共同調査結果,第2報](英文)


27号(1973) ¥800

 大平仁夫:フィリピン産コメツキムシ科について[大阪市立自然科学博物館・フィリピン国立博物館1969年共同調査隊採集品](英文)

 北川尚史・児玉 務:粉川昭平・堀田 満両博士採集北ボルネオサバ州の苔類I(英文)

 宮武頼夫:日本産マダラキジラミ属について(英文)


28号(1974) ¥800

 布村 昇:和歌山県日置川町沿岸の等脚目(1)(英文)

 布村 昇:北九州室見川河口より発見されたウミナナフシ(等脚甲殻類)の一新種(英文)

 宮武頼夫:ニュ−ギニアから発見されたヒゲブトキジラミ属の一新種(英文)

 日浦 勇・ALAGAR, Romualdo E.:大阪市立自然史博物館・フィリピン国立博物館共同調査によって採集されたフィリピン産蝶の研究,第2報:シロチョウ科キチョウ属(英文)

 北川尚史・児玉 務:粉川昭平・堀田 満両博士採集北ボルネオサバ州の苔類II(英文)


29号(1975) ¥1500

 樽野博幸・紀川晴彦:明石市中八木より発掘されたアカシゾウ化石について

 布村 昇:大阪湾岩礁海岸産等脚目(1)(英文)

 布谷知夫:大杉大小屋谷,西の河,亀谷の植物社会

 瀬戸 剛・那須孝悌:日本産アカウキクサ属(Azolla)化石の発見と現生種についての知見

 日浦 勇・ALAGAR, Romualdo E.:大阪市立自然史博物館・フィリピン国立博物館共同調査によって採集されたフィリピン産蝶の研究,第3報:シロチョウ科(英文)

 柴田保彦:香港より輸入された中葯“亀板”の基源

 池辺展生・千地万造・両角芳郎:浮遊性有孔虫層序からみた熊野層群の Lepidocyclina層準

 宮武頼夫:春日山原生林から発見されたトガリキジラミ属の二新種(英文)


30号(1976) ¥1500

 布村 昇:京都府芦生から発見されたヒメフナムシの一新種(英文)

 衣笠弘直・宮武頼夫:鳥取県辰巳峠から発見された新第三紀のセミ化石について(英文)

 岡本素治:ブナ科の分類学的研究−実生の形態−

 布村 昇・西村三郎:大阪湾沿岸岩礁海岸産等脚目(2)(英文)

 布村 昇:オホーツク海から発見されたAccalathura属(等脚目甲殻類)の一新種(英文)

 樽野博幸:枚方丘陵(大阪府)で発見されたStegodon orientalis OWEN

 那須孝悌・瀬戸 剛:近畿・東海地方の鮮新統および第四系から産出したサンショウモの大胞子およびマスラの化石について

 石井久夫:長野県,姫川中流流域の石坂流紋岩層と糸魚川−静岡構造線

 武田正倫・布村 昇:大阪市立自然史博物館メラネシア調査により採集されたカニ類(英文)

 布村 昇:駿河湾から発見された深海性甲殻類Ananthura属の一新種


31号(1978) ¥1500

 布谷知夫:林床植生の構造と動態(I)大枝ヒノキ林における齢構成と分布様式

 奥村 潔・石田 克・河村善也・熊田 満・西田須賀子・石田一英:岐阜県熊石洞産のヘラシカ化石について

 布谷知夫:大阪のブナ林に見られる二次林化について

 春沢圭太郎:奈良県大峰山脈のコクロナガオサムシ

 桂孝次郎・冨永 修・日浦 勇・土井仲治郎・春沢圭太郎・谷 幸三:伊勢・志摩地方のオサムシ分布

 那須孝悌・飯田祥子:日本産タデ属およびソバ属の花粉形態

 岡本素治:ブナ科の分類学的研究−II.冬芽の形態

 宮武頼夫:日本産オオトガリキジラミ属について(英文)

 那須孝悌・瀬戸 剛:ミズワラビの胞子形態

 樽野博幸・山本慶一:備讃瀬戸からスイギュウ属化石の発見−略報−


32号(1979) ¥800

 衣笠弘直・宮武頼夫:鳥取県辰巳峠から発見された第2番目の新第三紀のセミ化石について(英文)

 山西良平:瀬戸内海浅海底に出現するスナゴカイ科の一種(英文)

 両角芳郎:和泉山脈の和泉層群から産出したオウムガイ類化石(英文)

 布谷知夫:林床植生の構造と動態(U)上賀茂ヒノキ林における齢構成と構造

 岡本素治:遺跡から出土するイチイガシ


33号(1980) ¥1500

 松本達郎・両角芳郎:和泉山脈産の後期白亜紀アンモナイト(英文)

 山西良平:大阪湾の多毛類 I.1960年前後の種類相について

 布谷知夫:林床植生の構造と動態(III)落葉広葉樹林における林床と林縁植生

 岡本素治:Castanopsis fissa(ホンコン産)の堅果及び実生に関するノート(英文)

 宮武頼夫:日本産エノキカイガラキジラミ属について(半翅目:キジラミ科)(英文)

 日浦 勇:ウスバアゲハ亜科諸属の翅の紋様解析と系統論

 樽野博幸:近畿地方産ナウマンゾウ化石について

 那須孝悌・瀬戸 剛:日本および周辺地域産イワヒバ属の胞子形態(予報)


34号(1981) 完売*

 両角芳郎・桑野素弘・谷 雅則・宮本淳一・田代正之:和泉山脈からSteinmanella (Yeharella) japonica obsoleta(白亜紀三角貝)の産出とその層序学的意義

 岡本素治・田代 貢:イヌビワコバチがイヌビワの花粉を媒介する機構(英文)

 柴田保彦:鹿児島県甑列島の両生爬虫類

 木元新作:日本産ネクイハムシ類についての新知見(鞘翅目:ハムシ科)(英文)

 野尻湖昆虫グループ:日本産ネクイハムシ亜科に関する研究 1.1979〜1980年に得られた分布と生活上の知見

 宮武頼夫:ネパールのキジラミ I  1979年にカトマンズ周辺で得られたキジラミについて,その1(半翅目:同翅亜目)(英文)

 日浦 勇:翅の紋様解析にもとづく真正アゲハ属の系統学的研究 1.キアゲハ型諸種群の色斑

 池辺展生・千地万造・黄 敦友:西太平洋地域新第三系の重要な生層序基準面(英文)


35号(1981) 完売*

 両角芳郎・石垣武久:薮田層の浮遊性有孔虫化石群集−薮田層の時代および下位の地層との層序関係に関連して−

 日浦 勇:翅の紋様解析にもとづく真正アゲハ属の系統学的研究 2.モンキアゲハ型諸種群の色斑

 布谷知夫:琵琶湖湖東のケヤキ河辺林について

 宮武頼夫:熱帯からのみ知られるアオギリオオキジラミ(新称)の日本よりの記録(英文)

 岡本素治・田代 貢:イヌビワの果嚢発生の季節的消長(予察的研究)

 大阪湾海岸生物研究会:大阪湾南東部の岩礁海岸生物相とその特徴−1980年の調査結果−

 松江実千代・伊藤敬子・坂本清子・植村純子・吉原のり子・那須孝悌:日本産ヘラオモダカの花粉形態


36号(1982) ¥800

 田代正之・両角芳郎:和泉山脈産の後期白亜紀三角貝(英文)

 樽野博幸:千里丘陵よりアカシゾウ臼歯化石の産出

 宮武頼夫:マメグミに寄生するキジラミの一新種(半翅目:キジラミ科)(英文)

 岡本素治:シラカシの雌花序及び雌花の形成過程(英文)

 布谷知夫:長居植物園における樹木の伸長パターン

 山西良平・久保順一:大阪湾の岩礁潮間帯に棲息する多毛類(環形動物)の棲息場所について(英文)


37号(1984) ¥800

 布谷知夫:紀伊友ヶ島北垂水海岸の流木フロラ

 岡本素治:東カリマンタン産スミレ属の一新種と近縁種群の種子散布様式(英文)

 那須孝悌・松江実千代:海生単子葉植物アマモ属の花粉形態

 冨永 修・桂孝次郎・野尻湖昆虫グループ:日本産ネクイハムシ亜科に関する研究2.オオミズクサハムシの地理的変異と近似の1新種について


38号(1985) ¥800

 柴田保彦・松井正文:日本産両生類の分類学的ノート I.Rana macropus BOULENGER, 1886に関する問題(英文)

 金沢 至:東アジアからのキバガ科の1新属1新種の記載(英文)

 山西良平:Pholoe parva IMAJIMA & HARTMAN, 1964(カンゲキウロコムシ−新称)について(環形動物,多毛綱,ノラリウロコムシ科)(英文)

 樽野博幸:ステゴドンとステゴロホドン−識別と系統的関係−(哺乳類:長鼻目)


39号(1985) ¥1500

 両角芳郎:淡路島産の後期白亜紀(カンパニアン〜マストリヒチアン)アンモナイト(英文)


40号(1986) ¥1500

 松本達郎・両角芳郎・小沢智生:淡路島産アンモナイトPachydiscus の1種(英文)

 土方純子:大阪府北部・能勢地域における第四紀堆積物の花粉分析

 布谷知夫・中尾七重:民家の構造材の樹種

 野尻湖昆虫グル−プ・赤木三郎:鳥取県気高町の宝木亜炭層から産出した後期中新世〜鮮新世の昆虫化石(1)

 金沢 至:キベリハイヒゲナガキバガの雄交尾器筋肉系−ヒゲナガキバガ科の系統発生学的位置について−(英文)

 岡本素治:セラム島の植物相調査の中で観察された植物と動物の相互関係のいくつかについて(英文)


41号(1987) ¥800

 樽野博幸・吉田史郎:岐阜県の東海層群よりアカシゾウの臼歯化石が産出

 金沢 至:ツガヒロバキバガの雄交尾器とその筋肉系−ヒロバキバガ科のvalvellaの起源について−(英文)


42号(1988) ¥800

 岡本素治・北島浅子:液果樹種における果実の生長と鳥による消費の過程の観察(予報)

 布谷知夫:樹木の肥大生長特性と道管配列タイプとの関係

 柴田保彦・浜野壮一郎・江島正郎・松尾公則:男女群島から発見されたシロマダラ

 山西良平:1983年秋期における大阪湾のベントス相 I.メガロベントス


43号(1988) ¥800

 川端清司:空知層群からのジュラ紀最新世・白亜紀最古世放散虫化石(英文)

 岡本素治:ヤブツバキと種子食害者ツバキシギゾウムシの相互関係 I.近畿地方における形態・フェノロジ−・産卵行動の観察 (英文)

 川名美左男・柴田保彦:甑島列島で新たに発見された2種のヘビ

 柴田保彦:タコガエル3亜種の基産地


44号(1990) ¥800

 山西良平:1983年秋期における大阪湾のベントス相 II.マクロベントス

 宮武頼夫:日本産キジラミ2種の再記載ならびに分類・生活史に関する知見(同翅亜目:キジラミ上科)(英文)

 大築正弘・金沢至:後期更新世のルリクワガタ属の化石の再検討(英文)


45号(1991) ¥800

 山西良平:スナゴカイPisione crassa YAMANISHI,1976の雄性交尾器官の再記載(環形動物:多毛綱:ピシオネ科)(英文)

 樽野博幸:日本列島産“Parastegodon”属の分類学的再検討

 宮武頼夫:西日本産トガリキジラミの1新種(同翅亜目:キジラミ上科,トガリキジラミ科)(英文)

 金沢 至:日本及び台湾産Parastenolechia 属キバガの2新種の記載と属の分類学的整理(鱗翅目:キバガ科)(英文)

 岡本素治:ブナ科(狭義)の花序および殻斗に見られる進化傾向(英文)


46号(1992) ¥800

 山西良平:長崎県志々伎湾から発見されたピシオネ属(環形動物:多毛綱:ピシオネ科)の1新種(英文)

 宮武頼夫:日本産ヒメキジラミ属の再検討(同翅亜目:キジラミ上科:キジラミ科)(英文)

 岡本素治・北島浅子:多肉果の果実提供パターンと種子散布−都市緑地植物園における観察−(英文)


47号(1993) ¥1000

 藤井伸二:コナラの堅果生産と種子被食に関する研究−堅果の生長・落下フェノロジー・生産量と食害昆虫−(英文)

 波戸岡清峰・岩田明久:日本より初記録のヒレオビウツボ(新称)(ウナギ目ウツボ科)(英文)

 浅川満彦・伏木裕人・F. TENORA・土屋公幸・原田正史・友成孟宏・若菜茂晴:本州西部および九州産アカネズミ属2種の寄生蠕虫相

 桂孝次郎・宮武頼夫:ウシカメムシの幼生期,分布及び生活史の概略について(半翅目:カメムシ科)(英文)

 金沢 至・奥野晴三・竹本卓也・宮武頼夫・細井孝昭・大築正弘:関西地方のアサギマダラの生態−アサギマダラを調べる会1983〜1989年の調査結果−(英文)


48号(1994) ¥800

 岡本素治:キジバトによる散布後種子食害−都市緑地植物園における実験的研究−(英文)

 初宿成彦:クロヒメハナノミ属における後脛節端棘について(鞘翅目:ハナノミ科)(英文)

 山西良平:ハダカスナゴカイPisionidens maturata(環形動物:多毛綱:ピシオネ科)の腹孔の表面構造(英文)

 宮武頼夫:カイガラキジラミ属2種の分布及び生活史に関するその後の知見(同翅亜目:キジラミ上科:カイガラキジラミ科)(英文)


49号(1995) ¥800

 和田 岳:京都市東山区華頂山周辺の鳥類相

 初宿成彦:マルヒメハナノミ属の分類学的研究(鞘翅目:ハナノミ科)(英文)

 波戸岡清峰・吉野哲夫・小野 篤:伊豆半島より得られたウミヘビ科魚類の1稀種トガリウミヘビ(ウナギ目:ウミヘビ科)(英文)

 塚腰 実・陶土団体研究グループ:岐阜県恵那市周辺の土岐砂礫層から産出する鮮新世の大型植物化石(英文)


50号(1996) ¥800

 山田直樹・鈴木才將・岡本素治:渓流沿いに生育するタチツボスミレの新変種

 初宿成彦:カタビロヒメハナノミの再記載と近縁な1新種について(鞘翅目:ハナノミ科)(英文)

 波戸岡清峰:大阪市立自然史博物館所蔵両生爬虫類模式標本目録(英文)


51号(1997) ¥800

 有山啓之:大阪湾で採集されたナンキンシャコ(甲殻綱:口脚目)(英文)

 波戸岡清峰:日本より初記録のスルガアナゴ(新称)(英文)

 塚腰 実・小野康男・橋本 正:岐阜県垂井町の東海層群より産出したDavidiaの内果皮化石(英文)

 初宿成彦:アカヒメハナノミ属の分類と東南アジアの4新種について(鞘翅目:ハナノミ科)(英文)


52号(1998) ¥800

 三田村宗樹・吉川周作・石井陽子・貝戸俊一・長橋良隆:大阪平野ODボーリングコアの岩相

 波戸岡清峰・吉野哲夫:西部太平洋より得られたウミヘビ科魚類ハクテンウミヘビ属(新称)の2稀種(ウナギ目:ウミヘビ科)(英文)

 山西良平:日本産Pisionella hancocki Hartman, 1939(環形動物:多毛綱:ピシオネ科)の新産地,および形態学的知見の追加(英文)

 林 成多:新潟県長岡市の魚沼層から産出した前期更新世のDonaciella属の絶滅種(鞘翅目:ハムシ科:ネクイハムシ亜科)(英文)

 伊藤 昇:セラム島(モルッカ諸島)産ツヤゴモクムシ属の3新種とその分布について(鞘翅目:オサムシ科:ゴモクムシ科)(英文)


53号(1999)¥800
 林 成多:新潟県中越地方,東頚城丘陵の魚沼層から産出した後期鮮新世−前期更新世のネクイハムシ亜科の化石(英文)
 塚腰 実:土岐市北東部の上部新生界土岐砂礫層から産出した葉化石(英文)
 藤井伸二:近畿地方産スズシロソウの新変種カワチスズシロソウ(英文)
 戸田 守・岡田 滋:九州南部の下甑島と竹島からのシロマダラの新記録(英文)
 和田 岳:大阪市内の公園で繁殖する鳥の種数について


54号(2000)¥1000
 小郷一三・藤田喜久:沖縄島の浅海より得られた日本初記録のウミシダ類3種(英文)
 伊藤 昇:ラオスからのOxycentrus属の4新種(鞘翅目:歩行虫科:ゴモクムシ族)(英文)
 初宿成彦:東アジアからのハナノミ科の新属と一新種について(昆虫綱:鞘翅目)(英文)
 林 成多:新潟県中越地方の魚沼層から産出した後期鮮新世−前期更新世のネクイハムシ亜科の化石(その2):魚沼丘陵産のDonacia属の1新種(英文)
 藤井伸二:藤井(1999)において形態解析に用いたスズシロソウの標本リスト(英文)


55号(2001) ¥800

 有山啓之:大阪湾で採集されたクロビシトゲシャコ(甲殻綱:口脚目)(英文)

 林成多:山形県玉庭地域の新第三系から産出したネクイハムシ亜科の化石(鞘翅目:ハムシ科)(英文)

 林成多・初宿成彦:キイロネクイハムシの分類と分布について(昆虫綱:鞘翅目:ハムシ科:ネクイハムシ亜科)(英文)