葉緑体の起源
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藍藻(シアノバクテリア)と植物には、興味深いつながりが想定されています。それは葉緑体の起源の問題です。光合成を行う細胞内器官である葉緑体は、藍藻が起源らしいのです。藍藻が真核生物にとりこまれ、そこで生じた共生関係が発展した結果、葉緑体を持った真核生物が発生したと考えられています。