展示物詳細データ
和  名フタゴヤシ(種子) 
学  名(英名)Lodoicea maldivica 
分  類被子植物ヤシ科 
時  代現生 
産  地セイシェル 
所  蔵大阪市立自然史博物館 
解 説

オオミヤシとも呼ばれ、世界最大の種子をもつ。種子は、複相世代の幼体である。受精後、親から養分をもらいながら成長するので、このように巨大になった種子もある。一方、親植物からすぐに離れてしまう胞子では、大型化することはむつかしい。大型化のメリットはなんであろうか。種子には、発芽に必要な養分が蓄えられていることが一つのヒントだろう。