展示物詳細データ
和 名
ハボロナス(全体)
学 名(英名)
分 類
未知の裸子植物
時 代
中生代白亜紀後期
産 地
北海道
所 蔵
中央大学理工学部
解 説
通称ハボロナスとよばれているナスのような外形の果実状器官。大きいものでは15cmもあり、二つ折れになった心皮に由来した長い溝(この標本では上側)が見られる。左側のふくらんだ部分に大きな種子が1個入っている。柱頭が見られず、溝の先端付近に穴が開いており、そこから花粉が胚珠に達したと考えられている。