展示物詳細データ
| 和 名 | メタセコイア(化石,小枝,球果) |
| 学 名(英名) | Metasequoia sp. |
| 分 類 | スギ科メタセコイア属 |
| 時 代 | 新生代第三紀中新世〜鮮新世 |
| 産 地 | 岐阜県土岐市、大阪府貝塚市他 |
| 所 蔵 | 大阪市立自然史博物館 |
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解 説
三木茂博士は産出した植物遺体を液浸標本とするとともに、カナダバルサムを用いてプレパラート標本とし、研究を進められた。約3万枚のプレパラートはこのような「障子」を用いて整理されている。この「障子」にはメタセコイア属設立の際に用いられた模式標本が多く含まれている。三木茂博士が亡くなった後、採集された標本は大阪市立自然史博物館に寄贈され、故粉川昭平博士により整理が進められた。三木茂コレクションの化石についての収蔵資料目録を出版する準備が行われている。
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