日本で10種が繁殖します。アリスイ以外の種はすべて自分で、木に巣穴を掘ります。近畿地方で繁殖する4種の内、アオゲラは生木を、アカゲラ、オオアカゲラ、コゲラは枯れ木をよく利用します。コゲラは穴の大きさが小さい(直径3cm)ので明らかに区別できますが、他は同じくらいの大きさ(直径5cm)なので、巣穴の入口だけから区別するのは困難です。

樹洞:自力で穴を掘る 樹洞:穴を掘らない
アカゲラ
オオアカゲラ
コゲラ
アオゲラ
アリスイ