日本で3種が繁殖します。いずれも樹の枝上に枯草でお椀形の巣をつくり、チゴモズのみが巣材にコケを混ぜます。
モズの巣が採集された年をよく見ると、1960年代には枯草だけでできていた巣が、1970年以降、ビニールテープなどの人工物が混じるようになっていることがわかります。この傾向は、ヒヨドリの巣(→市街地)でも見て取ることができます。
枝上
チゴモズ
モズ
アカモズ