第1展示室 > 大阪湾と生物
B.さかなが語る大阪湾
現在の大阪湾は「死の海」になっているといわれることがある。たしかに湾の奥の水はよごれているし、自然海岸もほとんどなくなってしまった。しかし、もともと波静かで栄養の豊富な、自然条件に、めぐまれている大阪湾は、いまもゆたかな自然資源をはぐくみ、漁業もさかんである。わたしたちの食卓にのぼる魚介類のうち、さまざまなものが大阪湾でとれている。
油絵によるこの展示は、現在の大阪湾の自然環境を縮図として表現したものである。