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![]() 作物の原種となる有用な野生植物は、地球上に一様に分布しているのではなく、いくつかの地域に集中している。それらの地域にすむ民族によって、植物の性質や環境のちがいに応じた農耕がはじめられ、ちがった文明に発展していった。ここでは、地中海地域、アフリカからインドのサバンナ地帯、東南アジアの熱帯、その北につづく照葉樹林地帯(日本を含む)、アメリカ大陸の各地域について説明されている。どのような地域でどのような植物が食べものとして利用されてきたのだろうか。またこれらを見渡して、日本はどんな位置にを占めるのかを考えてみよう。 |