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大阪は、三方を北摂山地・金剛−生駒山地・和泉山脈に囲まれています。山地のへりには丘陵があり、平野が
ひろがり、大阪湾にいたります。山地には古い時代の岩石や地層がみられ、丘陵や平野は新しい時代の地層
からできています。平野や丘陵と山地の間には活断層があり、おそよ100万年前にはじまった活断層の動きに
よって、1000年に1回ほどの間隔で地震を起しながら、山地が高くなり、平野の部分が低くなることで現在の地形
がつくられてきました。
大阪の周辺には約3億年前より新しい時代の地層や岩石がみられます。地表でみられる地層や岩石のちがいを色や模様で区別して平面的に示したのが地質図で、地下の垂直的な広がりを示したのが地質断層面図です。 地質図を読み取ることで、それぞれの場所をつくっている地層や岩石がいつ、どのようにしてできたかなど、大地のおいたちがわかってきます。 |
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