おもに数少ない冬鳥だが、稀に繁殖例もある。古墳の堀や山間のダム湖などで見られる。1989年に能勢町でヒナが確認された他、かつて箕面でも繁殖例があるというが詳細は不明。大阪府レッドデータブックでは、要注目とされている。
全長41cm程度。河川、山地の湖、池などに生息し、ドングリなどの堅果を好んで採食する。水辺から離れて林内に入ることも多い。繁殖期は4〜7月頃で、10m以上の高さの樹洞で繁殖することが多い。巣箱もよく利用する。
私自身が確認した情報(【和田】と表示)を中心に、大阪市立自然史博物館へ寄せられた情報(【博物館】と表示)、和田個人が聞いた情報(【個人情報】と表示)、文献情報(【文献】と表示)を基に作製しました。
文献リスト
(1)(財)日本野鳥の会大阪支部(1990)大阪の野鳥vol.5.大阪府.
博物館や和田個人に情報を寄せて下さったのは次の方々です。
なし
※観察記録は、5月-7月に限る。
【北摂】
●能勢町
1989年 繁殖【文献1】