大阪府下のチュウヒの繁殖

確認データ   分布図

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チュウヒの繁殖状況と解説

 おもに数少ない冬鳥。淀川のヨシ原や、埋立地の草原で観察される。1998年に堺市7-3区埋立地のヨシ原で巣材を運ぶ行動が観察された。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧II類とされている。
 全長58cm程度。平地の湿地や埋立地などの草原に生息し、ネズミ類などの小動物を捕食する。繁殖期は6月〜7月頃で、ヨシ原内の地上に巣をつくる。近畿地方では他に琵琶湖のヨシ原での繁殖例がある。


私自身が確認した情報(【和田】と表示)を中心に、大阪市立自然史博物館へ寄せられた情報(【博物館】と表示)、和田個人が聞いた情報(【個人情報】と表示)、文献情報(【文献】と表示)を基に作製しました。

文献リスト
 なし

博物館や和田個人に情報を寄せて下さったのは次の方々です。
 なし


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確認データ

※観察記録は、6月-7月に限る。

【泉北】
●堺市築港新町4丁:堺7-3区埋立地
 1998.4.18 巣材(50cm位の枯れ草)運び【和田】
 1998.7.4 観察記録【和田】