数少ない留鳥。男里川や石川、安威川、余野川などの河川敷で見られるが、個体数は多くない。河川敷で繁殖もしているが、河川改修や人の立ち入りによって、繁殖適地が減少が懸念される。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧II類とされている。
全長21cm程度。主に河川の中流から上流に生息し、主に昆虫などの小動物を採食する。繁殖期は3月〜7月頃で、砂礫地などの地上に巣をつくる。
私自身が確認した情報(【和田】と表示)を中心に、大阪市立自然史博物館へ寄せられた情報(【博物館】と表示)、和田個人が聞いた情報(【個人情報】と表示)、文献情報(【文献】と表示)を基に作製しました。
文献リスト
(1)浅井彪(1986)鳥のたより.むくどり通信(65): 4.
(2)浅井彪(1987)鳥のたより.むくどり通信(72): 5.
(3)日本野鳥の会大阪支部(1993)例会報告.むくどり通信(108): 12.
博物館や和田個人に情報を寄せて下さったのは次の方々です。
なし
※観察記録は、5月-7月に限る。
【北摂】
●吹田市:大阪大学吹田キャンパス
1986.6.12 ビルの屋上にヒナ2羽【文献1】
1987.7.第3週 ビルの屋上にヒナ3羽【文献2】
【泉北】
●堺市鉢ヶ峯
1993.6.6 観察記録【文献3】