おもに数少ない旅鳥。渡りの時期には、平地の公園から山地の林まで、さまざまな環境で記録される。藪の中に潜む見つけにくい鳥のため、特徴的な声で囀る春の記録が多い。金剛山では繁殖期を通じて生息しており、繁殖していると思われる。大阪府レッドデータブックでは、要注目とされている。
全長14cm程度。山地に生息し、昆虫などを採食する。繁殖期は5月〜7月頃で、地上にお椀型の巣をつくる。チチチチ、チチチチ、チュイチュイチュイチュイと囀る。
私自身が確認した情報(【和田】と表示)を中心に、大阪市立自然史博物館へ寄せられた情報(【博物館】と表示)、和田個人が聞いた情報(【個人情報】と表示)、文献情報(【文献】と表示)を基に作製しました。
文献リスト
なし
博物館や和田個人に情報を寄せて下さったのは次の方々です。
なし
※観察記録は除く。囀りは5月20日-7月に限る。
【南河内】
●金剛山(5135-45-94)
1998.6.20 囀り【和田】