大阪府下のムササビの分布

確認データ   分布図

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ムササビの生息状況と解説

 和泉山脈の山すその社寺林に少数が生息している。北摂でも記録があるというが、詳細は不明。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 成体の頭胴長は、27-49cm。樹上性のリスで、昼間は樹洞で休み、夜間出てきて採食する。植物食で、木の芽、葉、花、果実、種子を食べる。スギに巣も食料も依存する度合いが大きく、スギの巨木がある社寺林に生息していることが多い。


 博物館に標本がある場合は【標本】、和田個人や大阪市立自然史博物館へ寄せられた観察情報は【観察】とし、本人の了解が得られれば、観察者の名前を示しています。写真などの証拠があればそのことも表示しました。文献上の情報がある場合は【文献】としました。

文献リスト
(1)大阪府(2000)大阪府野生生物目録.
(2)大阪府(2000)大阪府における保護上重要な野生生物−大阪府レッドデータブック−.


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確認データ

【南河内】
●河内長野市天見
 1993.9.7 【標本番号OMNH M427】
●河内長野市加賀田:岩湧寺
 2000.10.18 (MC:5135-44-54)【糞採集(和田岳)】
【泉北】
●和泉市槙尾山町:施福寺
 2000.10.13 (MC:5135-44-61)【糞採集(和田岳)】


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