大和川

 1994年6月から調査を開始して、現在も継続中です。1ヶ月に1度の割合(基本的に毎月月末付近に実施)で、新明治橋(大阪市平野区)から阪神高速湾岸線大和川橋梁(大阪市住之江区)まで(約11.75km)の右岸を下流に向かって自転車で移動し、見た水鳥の種類と個体数を地図上に記録しています。アビ目、カイツブリ目、ミズナギドリ目、ペリカン目、コウノトリ目、ガンカモ目、ツル目、チドリ目の鳥を調査対象の水鳥と決めています。まあついでに他の鳥についても種類だけは記録しています。
 調査は午前10時から午後3時30分までの間に行ない、雨や雪が降っている日は行なっていません。サギ類の中には、夜行性や昼行性の種が混じっていて、早朝や夕方には移動する可能性があります。またカモメ類は昼に川を上ってきて、夜は海で寝ます。その逆にカモ類は、昼間は川で寝ていて、夜に海に行って食物を採ると考えられます。そこで比較的、水鳥たちの動きのない真っ昼間に調査をすることにしています。雨や雪の降っている日に行わないのは、調査者がいやがっているという理由の他に、鳥の発見効率が下がるという理由があります。

1.新明治橋〜阪神高速湾岸線大和川橋梁で出現した種類
2.大和川大橋〜阪神高速湾岸線大和川橋梁でのサギ類カモ類カモメ類の個体数の季節変化


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1.新明治橋〜阪神高速湾岸線大和川橋梁で出現した種類


2.大和川大橋〜阪神高速湾岸線大和川橋梁でのサギ類・カモ類・カモメ類の個体数の季節変化