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本の紹介「まちでくらすとり すずめ」

「まちでくらすとり すずめ」三上修文・長島充絵、福音館書店かがくのとも2018年4月号、389円+税


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【ケンタロウ 20180627】【公開用】
●「まちでくらすとり すずめ」三上修文・長島充絵、福音館書店かがくのとも2018年4月号

 すずめのすづくりや子育てについてくわしくかいていて、子育てのたいへんさがよくわかりました。お母さんがたまごをあたためているあいだにお父さんがみはりをしていてイクメンだなと思いました。親すずめはヒナが生まれてきてからえさをやったりヒナのうんちを外にだしたりして、親すずめがとてもたいへんだなと思いました。

 お薦め度:★★★★  対象:すずめのことと子育てのことが知りたい人に


【冨永則子 20180627】
●「まちでくらすとり すずめ」三上修文・長島充絵、福音館書店かがくのとも2018年4月号

 都会に暮らす私たちにとっても身近な鳥、スズメ。野鳥は人を怖がって近づかないのに、スズメは町中で巣を作り、抱卵し、子育てする。そんな身近にいるスズメに目を向け、スズメをスズメだと気づけるようになると、スズメ以外の鳥たちが町中にもいることが分かってくる。自然観察と言うとハードルが高い気がするが、先ずは身近な生き物に目を向けることから始めてみよう。

 お薦め度:★★  対象:スズメなら知ってるよ!って言う人に


【和田岳 20180628】
●「まちでくらすとり すずめ」三上修文・長島充絵、福音館書店かがくのとも2018年4月号

 スズメがいます。巣があります。から始まって、卵、抱卵、孵化、育雛、雛の成長、巣立ち雛、そして独り立ち。幼鳥の群れを形成して終了。産卵から後の、スズメの繁殖の一通りが紹介される。まとまりはいいけど、かなり呆気ないかも。でも、餌運びなどからスズメの巣を見つけるコツが出てくるので、街中での鳥の観察には役立ちそう。

 お薦め度:★★★  対象:スズメの繁殖に興味があれば


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