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本の紹介「大人のための「恐竜学」」
「大人のための「恐竜学」」土屋健著、祥伝社新書、2013年9月、ISBN978-4-396-11338-4、780円+税
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【冨永則子 20140204】
●「大人のための「恐竜学」」土屋健著、祥伝社新書
“恐竜”というと、子どもが好きなものというイメージが強いので、わざわざ“大人のため”と但し書きがついているらしい。本著は子供向けの『そして恐竜は鳥になった』(2013年7月刊)と同じ著者と監修者で、出版時期も近く、内容はほぼ同じだが、本著はQ&A方式になっていて、簡潔にまとめられていて読みやすい。読み進めていくと『大阪市立自然史博物館』という文字と2箇所で出会い、H学芸員の名前が3箇所も出てきて、H博士の研究内容の一端を知ることもできる。小田隆さんの細密なペン画のイラストが満載なのも嬉しい。
お薦め度:★★★ 対象:恐竜の最新情報が知りたい人に 小田隆ファンに
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