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本の紹介「ペンギンの体に飛ぶしくみをみつけた!」
「ペンギンの体に飛ぶしくみをみつけた!」山本省三文・喜多村武絵、くもん出版、2009年1月、ISBN978-4-7743-1573-7、1400円+税
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【西村寿雄 20090421】
●「ペンギンの体に飛ぶしくみをみつけた!」山本省三文・喜多村武絵、くもん出版
まず、「ねこ、ペンギン、アザラシの中で、せぼねを曲げることができない動物は、どれだろう」と聞く。ペンギンだ。ペンギンが直立した姿で歩くのは背骨が曲げられないからだという。また、羽毛には「ほねのようなしんがありますが、ほねではありません」とある。ウモ売りしんは「うろこがすがたをかえたもの」だそうだ。また、鳥の背骨は骨の数が少ないのだという。下半身の骨が一つにくっついているからだ。これで筋肉の数も減らして体重の減量につなげているのだそうだ。鳥の体型や胃袋の話もある。興味深い話である。
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