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本の紹介「植物による食中毒と皮膚のかぶれ」

「植物による食中毒と皮膚のかぶれ 身近にある毒やかぶれる成分をもつ植物の見分け方」指田豊・中山秀夫著、少年写真新聞社、2006年8月、ISBN4-87981-224-2、2000円+税


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【高田みちよ 20061206】
●「植物による食中毒と皮膚のかぶれ」指田豊・中山秀夫著、少年写真新聞社

 食べられる植物の本はたくさんありますが、毒草の本はそれほどありません。そのなかで、皮膚のかぶれをテーマにしたものを他に知りません。本書は植物と、かぶれた皮膚の状態を写真で見せるというところが特徴。この本を読めば、絶対に間違って食べないでおこう、触らないでおこうと思います。かぶれやすいウルシなどでなく、普通に食べ物として流通しているマンゴウやレタス、ニンニクのかぶれなどもあり、個人差が大きいのだろうとは思うものの、レタスが食べられなくなるかもしれません。

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