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本の紹介「赤の女王」
「赤の女王 性とヒトの進化」マット・リドレー著、ハヤカワ文庫NF、2014年10月、ISBN978-4-15-050418-2、1280円+税
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【萩野哲 20150223】
●「赤の女王」マット・リドレー著、ハヤカワ文庫
「禁断の果実とはセックスのことだったんだよ」から始まり、無性生殖より一見不利にみえる有性生殖がなぜ進化したのかの謎解きについて多くの学者が頭をひねった過程や、多くの生物の性の進化の事例を紹介している。更には男の本性、女の本性、美の効用など、タイトルをみただけで読みたくなる事項が満載である。
お薦め度:★★★ 対象:性に興味がある人
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