友の会読書サークルBooks
本の紹介「クラゲ 世にも美しい浮遊生活」
「クラゲ 世にも美しい浮遊生活 発光や若返りの不思議」下村脩・村上龍男著、PHP新書、2014年5月、ISBN978-4-569-81884-9、1000円+税
【注意】本の紹介は、それぞれの紹介者が自らの判断によって行なっています。他の人からの意見を取り入れて、変更をする場合もありますが、あくまでも紹介文は紹介者個人の著作物であり、サークル全体や友の会、あるいは博物館の意見ではないことをお断りしておきます。
もし紹介文についてご意見などありましたら、運営責任者の一人である和田(wadat@omnh.jp)までご連絡下さい。
[トップページ][本の紹介][会合の記録]
【冨永則子 20141005】
●「クラゲ 世にも美しい浮遊生活」下村脩・村上龍男著、PHP新書
入館者数の激減で存続が危ぶまれていた山形県の小さな水族館『加茂水族館』の村上館長と、光るクラゲの研究でノーベル賞を受賞した下村博士との対談形式で、加茂水族館に展示されているクラゲたちが紹介されていく。クラゲを紹介する会話の中で「よく分からない」という言葉がたびたび飛び出す。光るクラゲを研究していた下村博士でも、なぜクラゲが光るのかと問われると「クラゲに聞いてください」と答えるそうだ。クラゲは生態も謎だが存在そのものが不思議!クラゲの浮遊感が写真でも充分に感じることができる。
お薦め度:★★★★ 対象:フワフワしたものが好きな人に、真面目にやってるのに上手くいかないと悩んでる人に
[トップページ][本の紹介][会合の記録]