【冨永則子 20171221】
●「海のかたち ぼくの見たプランクトン」吉野雄輔著、福音館書店たくさんのふしぎ2017年10月号
山口県青海島の小さな湾の海面のすぐ下、1メートルから2メートルのところで出会った小さな小さなプランクトン。大きいものでも15センチくらい。ほとんどが数センチ足らずだ。目の前で、ここに居ると指を差されても直ぐには分からないのも当然だろう。それをすべて海中で撮影している。海の中で重力から解放された環境で生きるプランクトンは「海が作った海のかたち」という言葉が素敵。最後のページのキャプションは余計かな?
お薦め度:★★★★ 対象:海に生きる小さな生き物に興味のある人に