この展示室のテーマは「大阪の自然」です。大阪のもともとの自然が,人間の活動の結果,どのように変化してきたのかを展示してあります。まず最初は街の中の自然,生物は外国から日本に入ってきたもの(帰化生物)ばかりです。つづいて町や村の自然です。田畑や里山にかこまれた自然は,私たちの気分をゆったりさせてくれます。人が伐り拓く前の大阪は照葉樹林におおわれていました。
さらにすすむと,縄文時代,まだ人間が狩や採集によって生活をしていた時代の自然が,食べていたものを中心に展示してあります。最後は淀川と大阪湾の自然です。
1 外国からの侵入者たち
2 町の自然
4 里山の自然
5 照葉の森
6 大阪の野生のけもの
7 大阪の林と昆虫
8 先史大阪人の食べ物
8A 縄文時代の植物食
8B 森の宮貝塚
9 淀川−一河川敷とワンド
10 大阪湾と生物