大阪市立自然史博物館特別展「日本鳥の巣図鑑−小海途銀次郎コレクション−」展は、いよいよ2003年7月5日(土)より開催されます。ご期待ください。 日本で繁殖する鳥の巣を40年ちかくにわたって集めてこられた、小海途銀次郎氏のコレクション約130種300点弱を一挙に公開します。小海途氏の鳥の巣のコレクションの一端は「日本の野鳥巣と卵図鑑」(世界文化社刊)に紹介されていますが、日本で繁殖する陸鳥の大半をカバーしています。 このコレクションを全部に並べて、”実物を使った日本で繁殖する鳥の巣の図鑑”をつくってしまおうというのが、今回の企画です。種数・点数ともに、これだけの規模で鳥の巣が一同に展示されたことは今までないと思います。 これだけの量があると、巣から見た鳥の多様性を実感できます。野外で偶然見つけた鳥の巣の持ち主を知りたいと思ったことは、フィールドに頻繁に出ていれば何度も体験しますが、この特別展を見れば(さらに解説書を買って帰れば)、その持ち主は明らかになるだろうと思います。 また、会場内には鈴木まもる氏による「世界の鳥の巣と原画展」コーナーも併設され、同氏によるコレクション30点と原画30点も展示されています。あわせてお楽しみください。 |
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期間:平成15年7月5日(土)〜8月31日(日) 開館時間:午前9時30分〜午後4時30分(入館は午後4時まで) 会場:大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(花と緑と自然の情報センター2階)詳しくはこちら 観覧料:大人300円、高校・大学生200円 主催:大阪市教育委員会・大阪市立自然史博物館 後援:大阪府・(財)日本野鳥の会大阪支部 |
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プレスリリース | 会場の様子(準備風景) | |
お得情報 | チラシのダウンロードpdf形式です 表(7.5Mあります)・裏(2.6M) |
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特別展関連イベント案内 | 解説書のご案内 | |
・特別展解説書「実物 日本鳥の巣図鑑」ができました。定価1000円。詳しくはこちら。 ・小海途氏の鳥の巣のコレクションにあわせ、西垣外正行氏による剥製コレクションを展示します。詳しくは会場の様子へ ・鈴木まもる氏による世界の鳥の巣と原画を展示したコーナーを併設しました。詳しくは会場の様子へ ・和田学芸員による進行状況報告と「実物 鳥の巣図鑑」おすすめの一品はこちら |