大阪鳥類研究グループ

2013年度の活動内容野外調査野外観察会総会


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野外調査

●カラーリングを付けたユリカモメ探し(1998年11月-)
 ユリカモメがいない夏場を除き、ずーっと継続中。くわしくはこちら

●カラーリングを付けたコサギ探し(1999年12月-)
 コサギは年中いるので、とにかくずーっと継続中。くわしくは、こちら

●カラーリングを付けたカワウ探し(2001年4月-)
 2001年4月より、伊丹市昆陽池(2002年からは滋賀県竹生島でも)で、カワウのヒナに対する標識調査が行なわれ、脚にカラーリングが装着されています。その観察記録を集めて、カワウの移動状況を調べて楽しんでいます。くわしくは、こちら

●大阪府下の都市公園で繁殖する鳥の調査(第4回)(2013年5月-7月)
 大阪府下の10ha以上の公園28ヶ所で繁殖する鳥の調査。今回は大阪府下の2〜10haの公園100ヶ所も調査。

野外観察会

●「大阪湾奥部シギチドリツアー」(2013年4月28日)
 矢倉緑地、甲子園浜、海老江干潟の3つの干潟をめぐるツアー。しかしシギチは9種しか出ず…。

●「公園で繁殖する鳥の調査の研修」(2013年5月19日)
 万博公園で繁殖鳥調査の研修。予定通りキビタキやヤマガラを確認。

●「金剛山山ナイトハイクと夜明けのコーラス」(2013年6月1日〜2日)
 雨が降るか微妙で悩んだが、山は雨模様らしかったので、中止しました。

●「西の湖のコヨシキリの囀りを探す」(2013年7月7日)
 コヨシキリが繁殖してると聞くのに、鳴いてるのはオオヨシキリばかり。とても暑かった。

●「インハンドによるムシクイ・ヒタキ研修 6年目」(2013年8月31日)
 コゲラ、コサメビタキ、サンコウチョウ等が捕れた。が、とにかく少人数…。

●「高槻の田んぼでツメナガセキレイを探そう」(2013年9月29日)
 ツメナガセキレイを探したが、ノビタキすら見れず。チュウジシギ(?)がいた程度。

●「伊勢湾遠征第2弾:オオアジサシを期待して」(2013年10月26日)
 2012年12月に引き続きの伊勢湾遠征。今回も地元の案内で、オオアジサシを観察。

●「長居で羽根研修」(2013年11月2日)
 午前は長居植物園で羽根拾い。アオバト、ヤマシギ、トラツグミなどが拾え、ヤマシギを追いかけるオオタカも見られた。午後は室内で羽根の勉強会。死体を見ながら、羽根の部位の勉強など。

●「冬の西の湖よし笛ロード」(2013年12月14日)
 7月と同じコースを歩く。とにかくチュウヒがいっぱい見られた。

●「九州の鳥を関西で見るツアー」(2013年1月5日)
 加古川市浜の宮公園のカササギと加古川河口のズグロカモメを観察。ツリスガラやハッカチョウも期待したけど見つけられず。

●「奥箕面の河川沿いの冬鳥」(2014年2月16日)
 カワガラスの繁殖行動や囀りをさがし。運が良ければイスカ。と思ったけど、カワガラスが2羽出ただけ、囀らず。
総会

●2013年3月10日に、大阪市立自然史博物館実習室にて、午後1時から午後5時半まで総会を開きました。参加者は、20名。

プログラム

1.招待講演(13:00-14:45)
  渡辺 仁氏「関東におけるツバメ調査の実績と今後の展望」

2.会員の発表(15:00-16:15)
 ・須川 恒氏「ツバメの集団塒地となるヨシ原の重要性」
 ・和田 岳 「関西の駅のツバメの巣調査報告」「大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査(第4回)報告」

3.議事(16:30〜17:00)
 ・活動報告 ・会計報告 ・次年度事業計画 ・世話人の選出
 ・その他:会員数報告など

4.懇親会(17:30-)
会計報告は無事承認され、おもに決まったことは、
・2013年度体制:世話人(浦野信孝、古園由香、弘岡知樹、寺田玲、池上隆之)、事務局(和田岳)