活動内容:1997年度、1998年度、1999年度、2000年度、2001年度、2002年度、2003年度、2004年度、2005年度、2006年度、2007年度、2008年度、2009年度、2010年度、2011年度、2012年度、2013年度、2014年度、2015年度、2016年度、2017年度、2018年度、2019年度、2020年度、2021年度
調査一覧
カラーリング情報収集(ユリカモメ:1998年11月-継続中、コサギ:1999年12月-継続中、
カワウ:2001年4月-継続中、ハクセキレイ:2002年1月→挫折)
大阪市内の公園で繁殖する鳥の調査(第1回:1997年5月-7月、第2回:2002年5月-7月、第3回:2007年5月-7月、第4回(拡大版):2012年5月-7月、第5回:2017年5月-7月、第6回:2022年5月-7月)
大阪府下の公園で繁殖する鳥の調査(第1回:1998年5月-6月、第2回:2003年5月-6月、
第3回:2008年5月-6月、第4回(拡大版):2013年5月-7月、第5回:2018年5月-7月、第6回:2023年5月-7月)
大阪府下の農耕地で繁殖する鳥の調査(第1回:1999年5月-6月、第2回:2011年5月-7月)
大阪湾岸カモメ類分布調査(第1回:2000年11月-2001年2月、第2回:2011年12月-2012年1月、第3回:2020年12月-2021年1月)
1997年4月-1999年1月:カラスの巣材調査:
1998年12月-1999年1月:大阪府下の冬の農耕地のセンサス調査
1998年12月-1999年2月:大阪府周辺のカラスが夕方飛んでいく方向調査
2000年4月-8月:大阪府下のため池で繁殖する鳥の調査
2001年4月-6月:大阪府下の河川で繁殖する鳥の調査
2001年11月-2002年4月:大阪府岸カモメ類個体数の季節変化調査
2002年4月-2006年1月:近畿地方のカワウの集団ねぐら・繁殖コロニーのモニタリング
2004年5月-7月、2005年5-7月:大阪府周辺のミソサザイ繁殖分布調査
2006年4月-7月:大阪府下のコシアカツバメの生息状況調査
2008年12月-2009年2月、2009年12月-2010年2月:大阪冬のホオジロ類分布調査
2009年4月-7月:大阪府のサギ類・カワウ繁殖コロニー調査
2010年4月-7月:大阪府のササゴイ繁殖コロニー調査
2010年12月-2011年2月、2011年12月-2012年2月:大阪府の冬の農耕地の鳥分布調査
2012年4月-7月:関西の駅で繁殖するツバメの巣調査 <都市の自然調査プロジェクトとの共同企画>
2012年9月-2013年3月:2012年度秋〜冬のヤマガラ・キクイタダキ生息調査
2013年4月-7月:子ツバメウォッチ <都市の自然調査プロジェクトとの共同企画>
2014年4月-7月:ムクドリ・イソヒヨドリ・ハッカチョウ分布調査2014 <都市の自然調査プロジェクトとの共同企画>
2014年9月-2015年2月、2015年9月-2016年2月:大阪府内のムクドリ集団ねぐら調査
2015年4月-7月:西日本のハッカチョウ分布調査 <外来生物調査プロジェクトとの共同企画>
2015年5月-7月、2016年5月-7月:大阪府のソウシチョウの繁殖分布調査
2016年2月-:関西のリュウキュウサンショウクイ生息状況調査
2017年-:関西の越冬ツバメ類調査(11月〜2月)
2019年3月-7月:大阪府のサギ類・カワウ繁殖コロニー調査(第2回)
2022年4月-7月、2023年4月-7月:大阪府下のコシアカツバメ・イワツバメの生息状況調査
これからの企画
***非会員の参加希望者は、事務局wadat@omnh.jpまで連絡してください。***
<行事>
●「湖西で琵琶湖と農耕地の冬鳥観察」(2022年12月10日)
内容:琵琶湖岸の水鳥や農耕地の冬鳥を探しに行きます。コハクチョウも来ているはず。オオバンの大群にも注目です。タカ類も探しましょう。
集合:午前10時05分、JR湖西線「近江今津」駅改札前。JR大阪駅08:45発の新快速に乗れば間に合います。
場所:近江今津駅〜新旭水鳥観察センター(には入らず)〜針江〜新旭駅
持ち物:観察用具、筆記具、飲み物、昼食、防寒具等。あれば望遠鏡。
担当:和田 岳
●「岬町のウミウとヒメウを探す」(2023年1月14日)
内容:2年前の大阪湾岸のカモメ類調査の際、深日漁港と淡輪港で、ウミウの群れを確認しました。深日漁港にはヒメウもいました。毎年いるのかを確認に行きます。同時にウ類の識別研修です。
集合:午前10時10分、南海多奈川線「深日港」駅改札前。南海難波駅09:10発のサザンに乗って、みさき公園で乗り換えれば間に合います。
場所:深日港駅〜深日漁港〜(海岸沿いを約2km)〜淡輪港〜淡輪駅
持ち物:観察用具、筆記具、飲み物、昼食、防寒具等。あれば望遠鏡。
担当:和田 岳
<情報募集>
●「カラーリングを付けたユリカモメ探し」
近ごろかなり低調(武庫川を除く)。詳しくはこちら。
●「カラーリングを付けたコサギ探し」
鴨川以外ではほとんど見つからないけど継続。詳しくはこちら。
●「カラーリングを付けたカワウ探し」
2001年4月から開始。現在の情報提供者はむしろ会員外が中心。詳しくはこちら。
●「ハッカチョウ情報募集!」
大阪府、兵庫県、香川県、神奈川県をはじめ、日本のどこでもハッカチョウを見つけたら、観察日、観察場所(できるだけ詳しく)を、是非、和田までお知らせ下さい。
●「リュウキュウサンショウクイ情報募集!」
大阪府及び関西でリュウキュウサンショウクイやサンショウクイを見つけたら、観察日、観察場所(できるだけ詳しく)を、是非、和田までお知らせ下さい。
●「越冬ツバメ類情報募集!」
関西周辺で11月〜2月にツバメ類(及びヒメアマツバメ)を見つけたら、観察日、観察場所(できるだけ詳しく)を、是非、和田までお知らせ下さい。
入会方法
事務局の和田(wadat@omnh.jp)まで連絡してください。年会費500円は、そのうちに払っていただきます。ただし2年以上の滞納は認めません。
このグループができあがるまで
1995年度から、当館の友の会の会員の方に、補助スタッフとして野外観察会や実習などを手伝ってもらう事業が始まりました。鳥の野外観察会「身近な鳥の観察会」と「水辺の鳥の観察会」も、補助スタッフの方に手伝ってもらうことにしました。補助スタッフの方には、それぞれの観察会の直前に下見を兼ねた研修を受けてもらっていたのですが、もっと鳥の勉強をしたいとの声があがり、1996年度からは「鳥の勉強会」と称して、ほぼ毎月集まって、果実食の鳥の糞分析、仮剥製の作成、水鳥の個体数のカウントなどの実習や、鳥の羽根についての勉強などをしていました。この「鳥の勉強会」が、もっと門戸を広げようということで1997年度になってからサークルとして独立したのが、「大阪鳥類研究グループ」です。
グループの体制と活動方針
・2017年11月現在、会員は88名で、世話人が5名います。
・事務局は大阪市立自然史博物館(TEL:06-6697-6221)の和田岳
・年会費は500円で、行事の連絡と、隔月に発行する会報がもらえます。家族で一人が会員になればいいことになっています。会計年度はなぜか3月始まりの2月締めです。
・活動内容は野外調査、野外観察会、室内実習のおおまかに3本立てです。どんな活動をするかということは、会員の誰かが何かやりたいことを言い出したら、その担当者を決めて(通常は言い出した人)、世話人の少なくとも一人の了承を得て、担当者と事務局が相談して、案内や準備の手配をするといった感じで決まっていきます。行事への参加は、会員でなくても構わないことになっています。
<その他、過去の総会で決まった事>
・会報への投稿規定【1998年度総会】
1.投稿者は実名を明記する
2.引用する際は引用もとを明らかにする(出版物だけでなく、口頭やE-mail等も含む)
3.写真や図の無断引用は行なわない
4.他人を誹謗中傷する内容を書かない
・大阪鳥類研究グループによって行われた調査データは、以下の方針で扱う。【2001年度総会】
(1)公共性のある団体に対して
データ提供の要請があれば、個別に事務局が検討して、とくに問題がなければ提供する。ただし、情報提供者として「大阪鳥類研究グループ」のクレジットを付けてもらい、さらにできるかぎり情報を提供した成果を報告してもらう。
(2)調査参加者に対して
誰でも希望すればデータのまとめ・分析ができる。対外的には、「大阪鳥類研究グループ」の名前で発表する(大阪鳥類研究グループの会報に発表するときは、まとめた人の名前)。ただし、充分なオリジナリティを含んだ分析が行われた場合は、分析者名で発表してもらってかまわない。
(3)その他
調査データは、大阪鳥類研究グループや大阪市立自然史博物館の出版物を通じて発表し、できるだけ多くの人に利用できる形で残していく。
・会の英名は、和田岳と佐藤雅史が相談して決定する。【1998年度総会】
・大阪鳥類研究グループのホームページは、和田岳が全面的に委任されて作成する。ただし会員からの意見を可能な限り考慮する。【1998年度総会】
・会費を2年滞納した場合は、会員継続の意志を確認し、継続の意志がなければ退会扱いとする。【1999年度総会】
・鳥に限らず、他の生物群についても、鳥との関係を意識しつつ扱っていく。【2000年度総会】
・所在不明の会員は、退会扱いとする。【2002年度総会】
・大阪鳥類研究グループ北海道支部を設立する。【2005年度総会】
・総会の招待講演の講演者には、少なくとも交通費実費を支払う。【2006年度総会】
・繰越金が増加しているが、会費の減額などはせず、遠方の講師を呼ぶなど積極的に活用していく。【2010年度総会】