大阪鳥類研究グループ
野外調査
●カラーリングを付けたユリカモメ探し(1998年11月-)
ユリカモメがいない夏場を除き、ずーっと継続中。くわしくはこちら。
●カラーリングを付けたコサギ探し(1999年12月-)
コサギは年中いるので、とにかくずーっと継続中。くわしくは、こちら。
●カラーリングを付けたカワウ探し(2001年4月-)
2001年4月より、伊丹市昆陽池(2002年からは滋賀県竹生島でも)で、カワウのヒナに対する標識調査が行なわれ、脚にカラーリングが装着されています。その観察記録を集めて、カワウの移動状況を調べて楽しんでいます。くわしくは、こちら。
●大阪府のサギ類・カワウ繁殖コロニー調査(第2回)(2019年3月-7月)
10年ぶりの大阪府内のカワウとサギ類の繁殖地調査を実施。
●関西のリュウキュウサンショウクイ生息状況調査(2016年2月-)
●関西の越冬ツバメ類調査(2019年11月-2020年2月)
野外観察会
●「大泉緑地でカワウ・サギ類コロニーの研修&調査」(2019年4月14日)
大泉池と頭泉池でカワウとアオサギの繁殖を観察。
●「山田池公園のカワウ・サギ類コロニー調査」(2019年5月18日)
山田池と奥の池で、カワウとアオサギの営巣を観察。
●「ササゴイ繁殖地ツアー」(2019年6月29日)
猪名川公園へ。チョウゲンボウの雛への給餌を観察し、アオサギ繁殖地も見たが、ササゴイには出会えず。
●「淀川鵜殿のツバメの集団ねぐら」(2019年7月28日)
ツバメは集まったが飛んでた最大数は2000羽程度。瀕死のカヤネズミにであった。
●「インハンドによるムシクイ・ヒタキ研修 12年目」(2019年8月25日)
ついにイイジマムシクイに出会えた。アマツバメはかからない。
●「猪名川でタカの渡り観察?」(2019年9月29日)
昆陽池で見られるなら猪名川でも見えるだろうと猪名川へ。確かにタカは飛んでたが、とても高くて見つけるのが大変。コースは五月山から猪名川右岸経由で、昆陽池に向かう感じ。
●「野洲川河口」(2019年10月12日):雨天中止
●「今年こそ淀川のハッカチョウを数える」(2019年11月10日)
昨年ハッカチョウに出会えなかったコースで、今年はハッカチョウに出会えた。
●「甲子園浜でカモを識別して、数えてみる」(2019年12月1日)
カモ類11種が見られたが、個体数は、ホシハジロ1300羽弱、スズガモ約200羽と少なめ。
●「兵庫のコハクチョウ+ハッカチョウの集団ねぐら」(2020年1月11日)
小野の鴨池に行くもトモエガモとヌートリアしかおらず。車3台で周辺の池を巡ると、最後の池でコハクチョウに出会えた。その後、東加古川駅近くのイオンやドンキの屋上で、ハッカチョウのねぐら入りを観察。
●「富田林市寺池と狭山池のカモ比べ」(2020年2月16日):雨天中止
総会
●2019年3月10日に、大阪市立自然史博物館集会室にて、午後1時から午後5時15分まで総会を開きました。参加者は、28名。
プログラム
1.招待講演(13:00-14:45)
天野一葉氏「日本の外来鳥類の現状と問題点」
2.会員の発表(15:00-16:30)
・浦野信孝氏「野鳥救護の実際・野鳥救護は敗戦処理です」
・須川 恒氏「多様なガン類のいる景観をとりもどす+減らそう外来カナダガン」
・和田 岳 「移入種ハッカチョウの日本における生息状況と、大阪府における歴史」
・和田 岳 「第5回大阪府下の公園で繁殖する鳥の調査の報告」
3.議事(16:45〜17:15)
・活動報告 ・会計報告 ・次年度事業計画 ・世話人の選出
・その他:会員数報告など
4.懇親会(17:30-)
会計報告は無事承認され、おもに決まったことは、
・2019年度体制:世話人(古園由香、弘岡知樹、寺田玲、池上隆之)、事務局(和田岳)