2026年度 夏季博物館実習2日目(8月20日)

 2026年度夏季博物館実習2日目、1班のブログを担当します、人間環境大学のT.Kです。

 本日、私たちの班は地史研究室の久保田学芸員のご指導の下、第三紀(現在は古第三紀、新第三紀に細分化されています)と呼ばれる約6600万年前から約260万年前までの時代に地球上に暮らしていた脊椎動物の化石について、写真撮影とデータ入力を行いました。

 写真撮影は、化石とその情報が書かれたラベルを一緒に写したもの、化石のみを大きく写したものの二種類を撮影しました。撮影時には、化石の形状をできるだけ正確に記録するため、被写体の真上から撮影することに加え、カメラと化石との距離を十分にとることで、写真に生じる歪みを抑えるよう意識しました。

 データ入力は、ラベルに記載された化石の情報をもとにExcelへの入力を行いました。化石になった生き物の名前、生息していた時代、採集された場所、採集者等々、一つの化石にも多くの情報が記録されており、多くの情報を入力する根気のいる作業でした。

 今回の実習を通して、博物館に収蔵されている化石が、写真撮影やデータ入力といった地道な作業によって整理・管理されていることを学びました。また、こうした作業によって蓄積された情報が、化石を将来にわたって保存し、研究や展示などに活用していくための基礎となっていることを知ることができました。