博物館実習4日目 2015/10/10
実習4日目の今日、私たちの班は昆虫の標本について学びました。
特別収蔵庫では、数え切れないほどの昆虫標本の中からカブトムシやチョウ、ホタルなど様々な標本を見せていただきました。日常でよく見かけるものから離島の固有種のものまであり、これらの標本の中には一般の方から寄贈されたものも多いということで、地域住民の方々が博物館に寄せる信頼の大きさを感じました。
その後はウスバカゲロウの同定の作業を行いました。羽の脈の形や斑紋などを基準に行うのですが、羽が重なっていたりして標本の状態が悪いものもあり、少し苦労しました。それでも最後のほうにはすばやく見分けられるようになり、オスメスの識別もできるようになりました。
今日一日、普段では間近で見られない昆虫にたくさん触れられて、とても楽しく、良い経験ができました。
明日は友の会秋祭りのお手伝い。楽しみながら頑張りたいと思います。
(N.K)