博物館実習 3日目

こんにちは。
今年度、こちらで博物館実習を受講している、近畿大学のO.Aです。


本日私達の班は、石井先生から「ボーリング調査結果のデジタル化」についての実習を受けました。
ボーリング調査とは、活断層を調べて地震を予測したり、地盤の固さを調べて建物を建てることが可能か調査する為の調査です。当館では多くのボーリング調査結果の資料が保存されており、今回は紙媒体のデータをより効率化する為に一部のデジタル化を行いました。

ボーリング結果報告書は重要な情報が非常に多く、打ち間違いをしてしまいそうだったため、実習中の部屋は緊張感に包まれていました。
地質の調査によって、何千年前の地図を作る事ができる。当たり前のように飲み込んでいましたが、その歴史を解明していくのは幾度もの調査と人によるデータの積み重ねが基盤となっている事を実感できた実習でした。今私たちが暮らしている土地も、たった数千年前は海の底だったと考えると感慨深い気持ちです。


今日で実習全体は半分を終えてしましたが、残りの日数も頑張って取り組んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。