2025年度 冬期博物館実習3日目(1月12日)
皆さんこんにちは!
2025年度 冬期博物館実習の1月12日のブログを担当することとなりました、4班所属の滋賀県立大学のU.K.と申します。
1月12日、私たち4班は昆虫研究室の藤江学芸員のご指導のもと、昆虫の標本整理を行いました。
今回、整理することとなった昆虫は「オサムシ」の標本です。甲虫の一群であるオサムシは地域ごとの変異が大きく、マニアの間では人気の採集対象らしいです。なので、博物館には寄贈された大量のオサムシの標本が山積みになっていました。
オサムシは上翅の筋や胸部の形などの細かい特徴によって大まかに複数のグループに分けられます。私たちは寄贈されたオサムシの特徴を見て分類し、ひたすらに新しい箱に挿し直していく作業を行いました。
標本は脆く、触覚や肢が欠けやすいので慎重に箱から抜き取り、また慎重に新しい箱に挿していく、そんな根気のいる作業でした。
私はオサムシについての知識が浅かったので作業を始めた当初は分類に苦戦していましたが、時間が経つにつれそこそこ慣れて分類できるようになりました。
オサムシの標本はマニアがたくさん居るのも頷けるほどに多様で美しく、見ていて飽きませんでした。また、作業しながら、藤江学芸員から面白いオサムシの話をたくさん伺えたので、4班一同、和気藹々と楽しく一日作業が出来ました。
一通り作業が終わって収蔵庫に向かうと、そこには今日一日で整理した標本の何倍もの量の標本が山積みになっていました。これには学芸員の仕事の大変さを痛感せざるを得ませんでした。
収蔵庫の中には100年以上も前の標本が保存されていました。今日行った作業で納められた標本もまた100年後まで語り継がれていくのでしょうか。大変な作業ですがロマンのある仕事だと感じました。


