令和元年度 秋期博物館実習 初日

 初日はオリエンテーションに始まり、書庫や研究室、収蔵庫といったバックヤードの見学も行いました。
 オリエンテーションではまず、実習の説明として今回の実習における大きなイベントである「大阪自然史フェスティバル」の説明を受けました。秋期の実習ならではのイベントなので楽しみです。また、大阪市立自然史博物館の施設や沿革、過去の特別展などについて説明を受けました。学芸員に求められることや仕事について面白おかしく話していただき大変参考になりました。
 バックヤードの見学は3回に分けて、①書庫や研究室の見学、②収蔵庫の見学、③展示室の見学、という形で行いました。①の書庫の見学では、英語以外の外国語で書かれたものが見られ印象的でした。ほとんど誰も読めないけれど、保存しておく必要があるというのは場所も取るので大変に思いました。②ではおびただしい数の標本に圧倒されました。とても十数名の学芸員の方が管理しているものとは思えませんでした。③では博物館側から見た展示物のリアルな問題点を聞くことができました。
 博物館や学芸員についての話が多く、なかなか普段聞くことができないことなのでタメになりました。
(H大学 N.M.)

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