2022年度秋季博物館実習3日目(11月18日)
こんにちは。滋賀県立大学のN.T.です。
本日11月18日の実習では昨日に引き続き、大阪自然史フェスティバルの設営を手伝わせて頂きました。大阪自然史フェスティバルでは、たくさんの方がブースを出展されます。主に、ネイチャーホール、ポーチ、ナウマンホールの3会場で出展ブースが展開されるのですが、今回はポーチ(クジラのホネの下)で展開されるB会場の設営を行いました。それぞれのブースで使用する机、椅子、パーテーションを運び、組み立てる作業は単純ですが、労力も時間も掛かる大変な作業でした。
B会場の設営を終えると、イベント当日の動き方やそれぞれの人の担当場所について詳細な説明を受けました。お客様に尋ねられたらどこに案内するか、などの細かい流れも教えて頂きましたが、何よりも重要なことは不鮮明なままお客様にお伝えしないということでした。博物館に限ったことではないですが、コミュニケーションの大切さを改めて学ばせて頂きました。また、このミーティングには実習生のほか、学生アルバイトの方々も参加されていました。明日から2日間に渡って開催される大阪自然史フェスティバルでは、実習生、学生アルバイト合わせて20名が各所で働きます。当日は、学芸員の方々はもちろん、私たちも同じユニフォームを着て、同じスタッフ用の名札をぶら下げます。私は今まで博物館のイベントに、来客者として参加することはあったものの、イベント当事者側で参加することはありませんでした。当事者側として準備をしていく中で、様々な人の様々な努力で1つのイベントが完成していくことを知り、非常に感銘を受けました。
私もスタッフの一員である自覚を持ち、大阪自然史フェスティバルをより良いものに出来ればな、と思っております。
(滋賀県立大学 N.T.)