2024年度 冬季博物館実習 3日目 (1月13日)
こんにちは。大阪府 大和大学のU.Aと申します。
大寒を迎え、冷え込みが一段と厳しくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
冬季博物館実習3日目(1月13日・月曜日)の様子をお伝えいたします。
本日は、特別行事「はくぶつかん・たんけん隊」の2日目でした。
私は、友の会の補助スタッフの皆様とともに、ツアーを引率する学芸員の先生方のサポート業務を担当しました。具体的な流れとしては、それぞれが各自の持ち場で講堂への案内や、保護者様やお子様の席案内を行い、その後はお子様の探検の補助を行うというものでした。私は午前中は高学年のお子様、午後は低学年のお子様と一緒に探検しました。主な内容としては、お子様たちがコースから外れないよう声をかけたり、扉を開ける際のサポートをしたり、触ってはいけないものに触れていないか注意を払うといった業務でした。普段は人見知りな性格ですが、自分なりに主体的なサポートを心がけました。
お子様たちは、普段入ることができない収蔵庫に驚き、「これ知ってる!」「見たかったやつだ!」などと声をあげ、非常に嬉しそうな様子でした。また、収蔵庫内の標本となった生き物を次々と答えたり、分からないことを学芸員の先生方に鋭く質問したりする姿に、子どもたちの正直さや知的好奇心の強さに感心いたしました。さらに、子どもたちとの会話を通して、生き物の生態や「推しポイント」を教えてもらうなど私自身も多くの学びを得ることができました。
本日の実習を通して、お子様だけでなく私自身も標本や収蔵に関する知識を深めることができました。