2016年度冬期 博物館実習 2日目

 本日は実習の2日目!
お天気は生憎の雨で、外はとても寒い一日でした。
 午前中は1日目に配布された“博物館実習資料”に沿って、
大阪自然史博物館についてのオリエンテーションをうけました。
 “庶務”のところでは、博物館の規模、事業費について説明を受け、新しい展示室ができるまでに5年ほどかかることを知りました。また、作ってから電球を変えることが困難であったり、ほこりがたまりやすかったりとメンテナンスの面で後悔することがあると聞きました。費用の関係から、学芸員が作った展示もいくつかあると知り、驚きました。
 “事業”のところでは、大阪自然史博物館では特に“普及教育事業”についてより力を入れている、“友の会”もその一環である、ということを知りました。そして、展示と普及教育活動、また自身の研究テーマの研究を進めることで学芸員の方々はとても多忙な日々を送っている、ということを知りました。
 午後からは今日、明日とある博物館のバックヤードをまわる小学生向けのイベント、“はくぶつかん・たんけん隊”に補助スタッフとして参加しました。私は中学年の班と一緒にまわったのですが、みんな騒ぐことなく、真面目に学芸員さんのお話を聞いていました。一番人気のあったところは液浸標本のあるところで、特にカエルとヘビのところは興味深げにみんな見ていました。
 明日も同じイベントで、低学年の班を担当します。明日はいいお天気になることを祈って、筆を置かせていただきます。みんなが博物館探検を楽しんでくれるよう、精一杯頑張りたいと思います! (o.k.)

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