令和元年度 秋期博物館実習3日目

博物館の学芸員になるには体力が必要だということがよく分かる一日でした。まずはフェスティバル当日の役割分担の説明を受けて、実際に館内を歩いてそれぞれの持ち場を確認しました。若干方向音痴なところがあり、館内をぐるぐるしていると自分がどこにいるのか分からなくなりましたが地図を見て、たくさん歩いて徐々に覚えていきました。
 その後はいよいよ会場設営です。B会場のパネルを組み立てて設置しました。また、大量の机をいろいろな所から会場へ運び込みました。植物園からも借りている机の数が足りなくなるほどで、改めて出展する団体の多さを思い知らされました。分厚い天板の机はとても重くて、筋肉痛間違いないなあと思いながら作業しました。協力して行う作業が多く、他の実習生のみなさんとより仲良くなり当日が楽しみになりました。必要数の机と椅子を運び終わる頃には外もかなり暗くなっていました。出展する方々も続々と荷物を会場へ持ちこみ、セッティングを進めていました。みなさんも博物館スタッフも忙しく動き回り、学祭前のようなわくわくする雰囲気でした。当日2日間は両日疲れ果てると思いますが、興味のある展示を見に行ったり、いろいろな方とお話ししてフェスティバルを満喫したいと思います。(S大学 NY)