2020年度夏季博物館実習 最終日 2班
実習最終日です。本日2班は植物標本を扱いました。
まず、収蔵庫にて植物標本が寄贈されてから配架されるまでの流れを教えていただきました。
その後、ソーティングという作業を行いました。ソーティングを簡単に説明すると、寄贈され、登録された標本を『科』ごとに並び替える作業です。この作業を行うことで、標本が収蔵庫で迷子になることを防いでいます。とても大事な作業です。
寄贈された標本には標本に関する情報が載っており、科名も載っています。この情報をもとにソーティングしていくのですが、英語表記であったり、科名が変更されていたりと一筋縄ではいかないと言った感じでした。今回私たちは4人でダンボール8箱分ほどの標本をソーティングしましたが、終わる頃には足がパンパンになりました。この実習期間最もハードな作業で、もっと少ない人数で、多くの標本をソーティングされている学芸員の方、本当にすごいなと思いました。
今回の実習ではとても貴重な体験をさせていただき、多くのことを学ぶことができました。ありがとうございました。
NWU S.H