博物館実習二日目
今日は昆虫の研究をしていらっしゃる学芸員の方のご指導のもとに作業をしました。作業内容としては、展示室の展示ケースにナフタリンという防虫剤を補充しました。なぜ、防虫剤が必要かというと、カツオブシムシやシバンムシといった昆虫標本・剥製・押し葉標本などの資料を喰い荒らす大敵から資料を守るためなのですが、各々の展示ケースのガラスカバーをはずしナフタリンを補充する作業は思っていた以上に大変な作業でした。しかし、このようなメンテナンスがあってこそ、美しい資料が維持されているのだなとあらためて感じました。