博物館実習4日目

今日は、寄贈された個人コレクションの昆虫標本にコレクションラベルを付ける作業を行いました。
今回はチョウ目昆虫の標本を扱ったのですが、大きな標本は一つのドイツ箱に数十個体、小さなガなどは一つのドイツ箱に300個体以上入っていて、取り出してラベルを付けたあと、再びドイツ箱に戻す際、標本を傷つけないようにかなりの注意を払いました。
のちに学芸員の方に「あの標本の中には新種が含まれている可能性がある」と伺い、さらに注意して作業しましたが、緊張で手が震えました。
また収蔵庫内の多くの珍しい標本を見せていただきました。特に体の左右で雌雄が異なるというチョウには大変驚きました。
博物館の資料収集の役割の一部を垣間見た一日でした。
明日は最終日です、明日も充実した一日になりますように。

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