2023年度秋季博物館実習2日目(11月16日)

 皆さんこんにちは、滋賀県立大学のN.Mです。2023年度博物館実習・秋期普及コースの2日目の活動内容についてご紹介いたします。

 本日2023年11月16日は、2日後にせまった大阪自然史フェスティバルについて学芸員の藤江さんから説明を受けた後、会場の準備を行いました。今年で20周年の節目を迎えるこのイベントは、全国から自然に関わるサークル・団体や個人が集まり、地域の人々が自然に関わる場となっています。それだけでなく、参加した団体・個人同士のつながりを広げていくことも期待される場でもあるということです。

 会場の準備では、藤江学芸員の指示のもと、実習生16名と自然史センターの方で分担して行いました。まずはフェスティバルの会場となるネイチャーホールの床や、出展者の方の使用する机や椅子を掃除しました。次に、出展者名の書かれた看板や会場図をカットし、会場に設置しました。また、出展者のネームプレートを裁断し、封筒に詰めるという作業も行いました。次にB会場となるクジラのポーチに移動して、ここがB会場であることを示す看板や、イベントの集合場所を示す看板を脚立に登って貼りました。円柱にシワなく貼るのはとても難しそうでした。その後、明日以降の活動について説明を受け、解散となりました。

 昨日の実習では、初日ということで他の実習生とあまり話せなかったのですが、今日は一緒に作業を行うなかで交流ができたので良かったです。大阪自然史フェスティバルのチラシも頂き、出展者の団体名を見たところ、興味を引かれる名前の団体もあったので、当日が楽しみです。このイベントについて少しずつ分かってきたので、明日以降もイベントの参加者の方が楽しめるように準備を行いたいと思いました。