秋季博物館実習3日目(11月17日)
こんにちは。京都ノートルダム女子大学のH.Mです。私からは、実習3日目となる11月17日の活動内容を報告させていただきます。
この日は、主に翌日に控えていた大阪自然史フェスティバルの設営作業を行いました。前日の16日に引き続いての作業だったのですが、前日と比較すると”力仕事”という面では17日の方がより顕著だったのではないでしょうか。初日のオリエンテーションのときに「3日目は力仕事がある。」と伺っていたので、それ相応の覚悟と服装で挑んだのですが、これが大正解でした。
具体的なこの日の実習内容としてはイベント当日に出展者様たちが使用される椅子を用意したり、机を運んだり、ポスターを設置したりというものが挙げられます。これらのような仕事は、正直私が学芸員の仕事として想像していた範疇を超えていました。一方、だからこそよりリアルな学芸員のお仕事に触れることができたと確信することもできました。
今回私たちが手伝わせていただいたイベントの設営作業は、教育普及の場として博物館を捉えたときには決して欠いてはいけない大切なお仕事の一つなのでしょう。普段なかなか体験することの出来ない、とても貴重な経験ができたと実感しておりますし、この実習を通して大学で授業を受けるだけでは見えてこない”リアルな学芸員の仕事”の一端を覗けたと思います。
イベント当日は自分が少しでも設営に関わった場所で、お子様から大人の方にかけてまでが楽しむ姿を見ることができ、喜びも一入でした!