種子散布研究会のページ
研究会「種子散布研究:日本から世界へ」
●日時:2002年12月17日(火)14:00-17:00
18日(水)09:00-16:00
●場所:大阪市立自然史博物館
●主催者:種子散布研究会
●講演内容
【12月17日(火)】
14:00~14:30 1. はじめの挨拶と連絡事項の伝達
「はじめに:日本における種子散布研究の過去,未来」
福井晶子(日本野鳥の会 嘱託研究員)
14:30~15:30 2. 「チンパンジーによる種子散布」
竹元博幸(京都大学霊長類研究所)
15:30~16:00 3. 「鳥による種子散布の緑化への応用」
境慎二朗(京都大学演習林)
16:00~17:00 4. 「河畔林構成樹種の種子散布特性」
郡麻里(東京大学農学生命科学研究科保全生態学研究室 PD)
18:00~19:30 懇親会をかねた夕食 / 長居ユースホステル食堂
および休憩(宿泊場所の大部屋にて)
※博物館から宿泊先の長居ユースまでは徒歩10分以内です
20:00~(夜の部)5. 「大型果実をつける植物センダン科Aglaia
spectabilisの果実利用動物相 〜特にサイチョウに注目して〜」
北村俊平(京都大学生態学研究センター 博士課程)
【12月18日(水)】
09:00~10:00 6. 「先駆高木樹種カラスザンショウの種子散布機構」
吉野知明(横浜国立大学環境情報学部植生学研究室)
10:00~10:30 7. 「ルリカケス(Garrulus
lidthi)の堅果成熟期における採食行動」
中村友洋(環境省奄美野生生物保護センター)
10:30~11:00 8. 「鳥散布植物樹冠下の種子捕食に及ぼす落下果実の影響 −野ネズミ類による果実と種子の持ち去り実験−」
高橋一秋(新潟大学大学院自然科学研究科)
・紙谷 智彦 (新潟大・農)
11:00~11:30 9. 「マレー半島におけるShorea属(フタバガキ科)の散布前種子食者と食害率」
保坂哲朗(京都大学農学研究科熱帯林環境学研究室 修士課程)
11:30~13:00 昼食
13:00~13:30 10. 「タイ・カオヤイ国立公園における自動撮影による地上性哺乳類の活動パターンの解析」
鈴木俊介(滋賀県立大学大学院環境科学)
13:30~14:30 11. 「キナバルの果実と鳥のフェノロジー」
木村一也(京都大学生態研センター PD)
14:30~15:00 12. 「果実の色が異なるモチノキ属2種の鳥類による種子散布」
辻田香織(京都大学農学部森林生物学研究室 学士過程)
15:00~16:00 13. 「多雪山地のヒメアオキの種子散布に影響を与えた要因」
高野瀬洋一郎(新潟大学大学院自然科学研究科)
・紙谷 智彦(新潟大学・農)
16:00~16:30 14. 「まとめと討論」
上田恵介(立教大学理学部)