植物化石のでき方
写真はありません。
化石林のようにその場で化石になったものを除くと、植物化石となる植物の死骸は、生育していた場所から川や風で運ばれて、地層に取り込まれるので、花粉、胞子、種子、果実、花、葉、枝、茎(材)、根などのように各器官がバラバラになって化石になります。バラバラになった各部分の化石に別々の名前がつけられています。まれに発見される部位が結合した化石により、これまで知られていなかった植物の存在が明らかになることがあります。