多様な陸上植物 森林の恵み
水中から陸上へ 地球最初の森 たねをつけた最初の植物 裸子植物の繁栄 被子植物の誕生と繁栄 新生代の植物化石
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背景はRaven et al.(1992)をもとに作成
石炭紀はデボン紀に多様化した植物が繁栄した時代であり、石炭紀の沼地にはリンボクやカラミテス(トクサ類)が繁り、やや乾燥したところにはフウインボク(リンボク類)、メドゥロサ(シダ種子類)、プサロニウス(リュウビンタイ類)が分布し、林床にはトクサ類やシダ類が繁茂していました。この沼地の森はシダ植物とシダ種子類が繁茂した地球最初の森と言えます。